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絶対失敗ナシ!辞めたい看護師が「退職」と「転職活動」を同時に進める11ステップ

看護師が、今の職場をすぐに辞めて転職したい時、どうしたらスムーズに失敗無くできるでしょうか。

 

「退職手続き」と「転職活動」を同時に行うためには、次の11個の手順を踏みましょう。

 

 

  1. 退職時期と入職時期を決める
  2. 退職希望を職場に伝える
  3. 転職先へ求める条件を決める
  4. 求人を探して応募する
  5. 採用試験に向けて準備する
  6. 採用試験を受ける
  7. 条件面、入職時期を書面にて確認
  8. 退職届を出す
  9. 引き継ぎ、事務手続きを行う
  10. 退職する
  11. 新しい転職先で働く

この11個の手順どおりに「退職手続き」と「転職活動」をすれば、辞めたい職場をスムーズに退職できて、働きながらも転職活動ができるはずです。

 

1.退職時期と入職時期を決める

職場を辞めて転職したい看護師さんは、まずは退職時期と入職時期を決めましょう。

職場を辞めて、転職したい看護師さんは、まずは【退職時期】と【入職時期】を決めましょう。

 

退職と転職は計画的に行わないと、必ず失敗します。

 

そのため、まずはいつ頃退職して、いつ頃入職するかを決めて、そこから逆算して計画していく必要があるのです。

 

 

退職時期ですが、「どうしても今すぐに辞めたい!」という切羽詰まった理由がないのであれば、できれば今から3ヶ月後以降にしましょう

 

看護師は退職するのが一苦労ですので、時間をかけて退職しないと、退職時にトラブルになる可能性があるのです。

 

そのため、退職するために、3ヶ月以上は見ておくと良いでしょう。


 

次に転職時期です。これは、退職後すぐに転職先に入職することもできますし、退職後に少し時間を空けてから転職することもできます。

 

また、転職する時期は、求人の多さを考慮して決めても良いと思います

 

看護師の求人は一般的な職業に比べて数が多いのですが、それでも時期によって増減があります。

 

厚生労働省によると、看護職(看護師、保健師、助産師)の平成28年度の有効求人倍率の推移は次のようになっています。

 

有効求人倍率(含パート)

1月 2.87
2月 2.79
3月 2.64
4月 2.27
5月 2.18
6月 2.25
7月 2.34
8月 2.36
9月 2.37
10月 2.43
11月 2.53
12月 2.77

 

グラフにするともう少し見やすくなります。

 

看護職(看護師、保健師、助産師)の有効求人倍率の推移

 

出典:一般職業紹介状況(職業安定業務統計)|厚生労働省

 

上半期は求人数が少なめで、下半期になると多めになります。特に12月〜2月は求人数が増えています。

 

この求人数が多い時期に転職活動をすると、たくさんの求人の中から選ぶことができますので、理想の求人を見つけられる可能性が高くなります。

 

そのため、求人数を考慮しつつ、退職時期と転職時期を決めるようにしましょう。

 

2.退職希望を職場に伝える

師長に退職希望を伝えましょう

退職と転職活動を同時に行うための手順、次は師長に退職希望を伝えましょう

 

これは、できるだけ早く伝えることをおすすめします。退職時期を決めたら、すぐに伝えましょう。

 

できるだけ早く「辞めたいです」と申し出ると、退職のトラブルが起こりにくいのです。

 

このご時世、どの職場も看護師不足に悩んでいます。今あなたが働いている職場も例外ではありません。

 

そのため、あなたに辞められると、師長はとても困ります。だから、師長はあなたを引きとめて、退職時にトラブルになるのです。

 

でも、できるだけ早く辞めたいことを伝えると、師長はあなたの代わりの看護師を探して、採用する時間的な余裕が生まれますので、トラブルになりにくく、円満退職することができます。

 

 

私は、それまで退職時にトラブルになっていた先輩看護師たちを反面教師にして、半年前には師長に辞めたいことを伝えました。

 

師長も納得の早めの辞職願

師長には、「今辞めるのはもったいないわ。あと2〜3年は働いたら?」と軽く引きとめられました。

 

しかし、その後も面談のたびに、「退職すること」を伝えましたので、特にトラブルになることなく、すんなりと辞めることができました。


 

ですから、退職を決めたら、できるだけ早く師長に伝えるようにしてください。

 

この時、「辞めようかどうか迷っているんですけど」のように相談するのではなく、「退職します」と退職を報告するような形で伝えるようにしましょう。

 

相談する形になると、師長に引きとめる隙を与えてしまいます。

 

退職希望を伝える時は、相談ではなく「報告する」形で伝えると良いと思います。

 

3.転職先へ求める条件を決める

退職を職場に伝えたら、次は転職先へ求める条件を決めましょう。

退職を職場に伝えたら、次は転職先へ求める条件を決めましょう。

 

転職先へ求める条件をハッキリさせておかないと、転職に失敗する可能性が高くなります。

 

あなたはなぜ今の職場を辞めたいのですか?なぜ転職したいのでしょうか?

 

「せっかく転職するんだから。」という理由で、転職先にあれもこれもと求めてしまうと、結局は理想の求人を見つけられず、妥協して微妙な求人を選ぶことになってしまいます。

 

そのため、転職先へ求める条件は「これだけは絶対に譲れない」というものだけをピックアップして、それを満たすものを探しましょう。

 

譲れない条件を満たした求人をいくつかピックアップしたら、その中からその他の条件が良いものを選ぶと、転職先選びに失敗せずに済むでしょう。

 

 

譲れない条件がイマイチわからないという場合は、まずはどんな転職先に転職したいのかという条件を、紙に書きだしてみると良いでしょう。

 

転職先に求める条件を箇条書きにして、そこから譲れない条件を2〜3個選ぶと、求人探しがスムーズになると思います。


 

4.求人を探して応募する

求人を探して応募する

転職先に求める条件を決めたら、次は求人探しをして、その求人に応募しましょう。

 

求人に応募して、ようやく転職の第一歩を踏み出すことになります。

 

これは、できれば希望する入職時期の2〜3ヶ月前には実行しておきましょう。

 

求人を探す方法は、主に3つあります。

  1. 厚生労働省の【ハローワーク】
  2. 看護協会の【ナースセンター】
  3. 民間の【転職支援サイト】

です。

 

それぞれ、特徴がありますので、あなたにとって一番使いやすいものを選んで使ってみると良いと思います。

 

求人を選んだら、次は求人に応募します。

 

求人に応募する時には、必要書類を揃える必要があります。

 

必要な書類はその転職先によって異なりますが、履歴書と職務経歴書などが必要になります。

 

履歴書は手書きで丁寧に書いてください。また、空欄を作らずに、全て書くようにすると良いでしょう。

 

もし、書き間違いをしてしまったら、修正液や二重線で消さずに、新しい用紙に一から書き直して下さい。職務経歴書は、パソコンで作成してOKです。

 

5.採用試験に向けて準備する

採用試験に向けて準備する

求人に応募したら、次は採用試験に向けて準備しましょう。

 

採用試験に合格しなければ転職できませんので、合格するために、採用試験対策を念入りに行っておきましょう。

 

看護師の採用試験は、面接のみで行われることが多いので、面接で質問されることを予想して、それに対してスムーズに答えられるように、想定質問への答えをきちんと考えておきましょう。

 

そのためには、

  1. 志望動機や退職理由などをしっかり考えておくこと
  2. あなたの看護観をもう一度見つめ直すこと
  3. 転職先の理念や方針などを調べておくこと

などが大切になります。

 

また、当日になって慌てないように、採用試験の日に着ていくためのスーツやパンプス、バッグなどを用意しておくようにしてください。

 

6.採用試験を受ける

採用試験を受ける

次は、いよいよ採用試験を受けることになります。

 

採用試験に合格しないと、転職できません。

 

もうあなたは退職を決めているのですから、合格できなければ、無職になってしまいますので、採用試験には気合を入れて臨まなければいけません。

 

採用試験を受ける前には、一度ビジネスマナーの本を読んでおきましょう。

 

面接中の振る舞いによって、社会人としての常識があるかないかがわかってしまいます。

 

看護師は、一般的な社会人に比べると、ビジネスマナーを使う機会がないので、面接中に失敗しやすいのです。

 

 

ビジネスマナーに詳しくない人は、面接中の振る舞いを確認するために、ビジネスマナーの本を読んでおくと安心です。


 

また、採用試験の日は、約束の時間よりも早めに面接会場に到着して、会場の周辺で時間を潰すくらいの時間的な余裕を持ちましょう。遅刻だけは絶対にNGです。

 

当日、電車の遅延や渋滞などで予定よりも遅れてしまう可能性は十分にあります。

 

そのような予定外の事態があっても、遅刻せずに済むように、時間の余裕を持っておきましょう。時間の余裕は、気持ちの余裕につながります。

 

気持ちに余裕ができれば、焦ったり必要以上に緊張したりせずに、採用試験に臨むことができます。

 

 

面接ではやる気を見せること、好印象を持ってもらえるように、ハキハキと明るく受け答えをすることを意識するようにしてください。


 

7.条件面、入職時期を書面にて確認

条件面、入職時期を書面にて確認

採用試験を受けて、無事に採用になったら、入職後の条件面や入職時期を書面にて確認するようにしましょう

 

条件などはきちんと明記して書面で確認できるようにしておかないと、転職後に「入職前にはこんなことは言われなかった」、「いや、きちんと説明した」という水掛け論になる可能性があります。

 

入職後に気持ちよく働くためにも、きちんと書面で確認しておくようにしましょう。

 

もし、条件等を明記した書類をくれない場合は、自分から「書面でいただけませんか?」と申し出るようにしてください。

 

また、入職時期を確認しておくことも大切です。

 

あなたは、まだ今働いている職場を退職していないのですから、いつ頃退職して、いつから入職したいのかをきちんと伝えておきましょう。

 

転職先によっては、「今すぐ働いてほしい」というところも少なくないので、「じゃあ、明日から来てください」というところもあるのです。

 

ですから、面接の時点で、まだ働いていること、退職は職場に伝えてあること、いつ頃から働きたいのかを伝えて、採用後は入職時期をきちんと書面で書いてもらうようにしてください

 

8.退職願(届)を出す

退職前1か月で、退職届を出す

 

無事に採用試験に合格したら、あとは今働いている職場を円満に退職するだけです。

 

この時点で、退職時期まであと1ヶ月くらいになっていると思うので、このタイミングで退職願(退職届)を出しましょう。

 

退職するためには、師長に「辞めたいです」と伝えるだけではだめです。退職願(退職届)を出さなくてはいけません。

 

退職するための書類は、一般的に3種類あります。【退職願】と【退職届】、【辞表】です。それぞれの特徴や違いをまとめました。

 

退職願

「退職させてください」とお願いする書類。承認される前なら取り消し可能。

退職届

「退職します」と一方的に宣言する書類。一度提出すると取り消し不可。

辞表

会社の取締役などの役員や、公務員が用いる書類。一般社員は使わない。

 

公務員の看護師でない限り、辞表を出すのは間違いですので、気を付けてください。

 

看護師が辞める時は退職願を出すのが一般的です。

 

退職願だと、退職することをお願いする形になりますので、柔らかい印象になるんです。

 

 

ただ、事前に退職を申し出た時に、「退職するなんて絶対にダメ!認めない!」のように言われて、退職を許可してもらえないという場合には、退職届を出しましょう。

 

退職届は一方的に退職を宣言するものですので、円満退職のためには使わない方が良いのですが、退職を認めもらえない時には、退職届を出して、退職することを宣言して辞めるしかありません。


 

退職願(届)の書き方ですが、職場に退職願(届)の書式があるところがありますので、就業規則を確認したり、師長に聞いてみると良いでしょう。

 

もし、退職願(届)の書式がない場合は、白地のシンプルな便箋を用意して、黒のボールペンで縦書きで書きます。

 

退職願(届)の詳しい書き方は、「退職願の具体的な書き方と挨拶」を参考にしてください。

 

9.引き継ぎ、事務手続きを行う

看護師の仕事の引き継ぎ、事務手続きを行う。

退職届を提出したら、次は仕事の引き継ぎをしたり、年金や税金等の事務手続きを行いましょう。

 

社会人たるもの、担当している仕事はきちんと引き継ぎをしなければいけません。

 

あなたが退職した後も、あなたが担当している仕事がスムーズに行われるように、しっかり引き継ぎをしましょう。

 

もし、あなたの後の担当者が決まっていないなら、師長に誰に引き継げば良いのかを確認して下さい。

 

 

きちんと引き継ぎをしておかないと、退職後に「あの仕事についてですが・・」のように電話がかかってくる羽目になってしまいます。


 

また、今は年金や税金は、全て給料天引きになっていますが、退職後は転職先の給料から天引きされることになりますので、その手続きが必要になります。

 

詳しくは、職場の総務部の人が説明してくれると思いますので、必要な手続きはきちんと行っておきましょう。ロッカー整理なども忘れずに行ってきましょうね。

 

10.退職する

いよいよ退職です。辞めたいと思っていた職場をようやく辞めることができます。

 

どんなに嫌で早く辞めたいと思っていた職場でも、気持ちよくスマートに退職するようにしましょう。

 

退職する前日までに仕事の引き継ぎ、必要な事務手続き、ロッカー整理等は全て終わっていると思います。

 

退職当日は、菓子折りを持って行って、休憩室に置いておくこと、また勤務終了時に一言「お世話になりました」と挨拶するようにしましょう。

 

11.新しい転職先で働く

辞めたい職場を無事に退職したら、あとは新しい転職先に入職して、心機一転働くだけです。

 

あなたがどんなにベテラン看護師でも、新しい転職先では、新人看護師に戻ったつもりで頑張りましょう。

 

最初から「ベテランです」、「仕事できます」という雰囲気で働いてしまうと、職場の人から敬遠されてしまう可能性があり、人間関係が上手く築けないことがあります。

 

人間関係が上手くいかなけば、「転職に失敗した!もう辞めたい!」とまた転職したくなってしまう可能性があります。

 

そうならないためにも、新しい転職先では仕事を覚えるまでは新人看護師に戻ったつもりで頑張りましょう。

 

まとめ

職場を辞めたい看護師さんのために、退職と転職活動を同時進行で行うための11個の手順をまとめました。

 

退職も転職も計画的に時間をかけて行うことが大切です。

 

どちらも焦って行うと、失敗してトラブルになることがありますので、退職と転職活動を同時進行させるためには、3ヶ月以上前から計画的に行うようにしてください。

 

そうすれば、退職と転職を同時に進めながら、円満退職出来て、さらに希望の転職先に就職することができます。

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