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NICUで働く看護師が辞めたい理由とその解決法

NICUで働く看護師が辞めたい理由

NICU(新生児集中治療室)で働く看護師が辞めたいと思う理由にはどんなものがあるのでしょうか?

 

NICUで働く看護師が辞めたい理由とその解決法

赤ちゃんの両親の対応が大変

NICUで働いていると、赤ちゃんの両親の対応が想像以上に大変で、赤ちゃんへのケアよりも家族看護にストレスを感じることも多いんです。

 

「赤ちゃんは元気に生まれてきて当然」と思っている人は多いですよね。それなのに、我が子は元気に生まれてこなくて、NICUに入ることになってしまった。

 

誰が悪いわけでもないですが、両親は誰かにその怒りをぶつけないと精神的なバランスを保つことができず、その怒りの矛先がNICUの看護師に向く場合もあります。

 

また、我が子が心配なあまり、クレーマーやモンスターペイシェントのようになってしまう両親も少なくありません。

 

赤ちゃんがきつい治療をしているのを見るのがつらい

NICUの看護師が辞めたいと思う理由の2つ目は、新生児・乳児がきつい治療をしているのを見るのがつらいことです。これは、新卒でNICUに配属になった新人看護師さんに多い理由ですね。

 

NICUに入院している赤ちゃんは、気管挿管や胃チューブを入れられ、手足には点滴が入り、見ているだけで心が痛くなるような姿で頑張って治療を受けています。

 

また、NICUに入院している赤ちゃんが全員元気に退院していくわけではありません。退院できずに年単位で長く入院する赤ちゃんもいますし、治療の甲斐なく亡くなる赤ちゃんもいます。

 

NICUで働く看護師さんは、子どもが好きで、病気の子どものケアをしたいからNICUへの配属を希望したんだと思います。

 

でも、子どもが好きだからこそ、NICUで働く看護師さんは、赤ちゃんのそのような姿を見てつらくなってしまうのです。

 

燃え尽き症候群になる

NICUの看護師は赤ちゃんのちょっとした変化を見逃すわけにはいきませんし、新生児・乳児の薬剤使用量はとても細かく、些細な誤差でも命取りになることもありますので、常に高い緊張感を持って働いています。

 

そして、苦しい治療を頑張って受けている赤ちゃんを何とか助けようと、毎日必死になって働いていると思います。

 

でも、治療の甲斐なく亡くなってしまう赤ちゃんもいます。心身の疲労が溜まった状態で、自分の無力感を感じてしまうと、緊張の糸がプツっと切れてしまい、燃え尽き症候群になり、仕事へのやりがいを感じず、モチベーションが低下し、体調を崩してしまうのです。

 

両親への対応が大変でNICUを辞めたい場合の解決法

 

両親への対応が大変でNICUを辞めたい場合の解決法

 

両親への対応が大変でNICUを辞めたいと思った場合の解決法をご紹介します。あなたが働いているNICUに両親の対応が上手で、家族看護が得意な先輩看護師はいませんか?

 

両親への対応が上手な先輩に、家族対応のコツや心構えを聞いてみましょう。あなたが考えもつかなかったような良いアドバイスをもらえるかもしれません。もし、家族対応が上手な先輩がいなければ、師長に相談してみるのも良いでしょう。

 

また、両親への対応で困ったことがあれば、1人で抱え込まずに、その場で周囲の先輩看護師や師長に助けを求めるようにしましょう。

 

1人で対応するのは大変ですが、周囲の人を巻き込んでしまえば、あなたも「1人で対応しなくて済む」と思えて気が楽になりますし、心強いですよね。

 

また、家族対応マニュアルを作ってもらうように師長に提案するのも良いでしょう。部署内のスタッフ全員が、家族に対してどういう対応をするのかについて共通認識を持っておくと、「あの看護師はこんな風に対応してくれたのに、この看護師は違う!」などのクレームを避けることができます。

 

赤ちゃんが治療をしているのを見るのがつらくてNICUを辞めたい場合の解決法

赤ちゃんがきつい治療をしているのを見るのがつらくてNICUを辞めたい場合は、小児科に異動したり、保育園で働くと良いでしょう。

 

あなたは子どもが好きでNICUで働いているんだと思います。子どもが好きだからこそ、苦しい治療を受けている赤ちゃんを見るのがつらいんですよね。

 

子どもと接することができて、そこまできつい治療をしていない職場は小児科です。もちろん、小児科でも子どもたちはきつい治療をしていますが、NICUよりも子どもの年齢が上ですので、NICUよりはつらい気持ちにならずに済むと思います。

 

また、小児科病棟ではなく小児科外来だと、病棟よりも軽症の子どもが多いですので、小児看護を実践しつつも、つらい思いをしなくて良いでしょう。小児科クリニックも職場候補の1つですね。

 

また、できれば元気な子ども相手の仕事をしたいという場合は、保育園で働くのもありだと思います。最近は、看護師を採用している保育園が増えてきています。

 

保育園は基本的に健康な子どもが通うところですから、元気な子どもと接しながら働くことができます。

 

燃え尽き症候群になってNICUを辞めたい場合の解決法

燃え尽き症候群になってNICUを辞めたい場合、まだ少しはNICUでの仕事に未練があるという場合は、師長に「燃え尽き症候群であること」を正直に話して、仕事の負担を減らしてもらうようにしましょう。

 

重症度が低い患者さんを受け持たせてもらったり、受け持ち人数を減らしてもらうことで、心身の負担を軽減させます。またNICUは夜勤回数が多いですから、夜勤回数を減らしてもらったり、一時的に日勤のみにしてもらうのも良いでしょう。

 

さらに、可能であれば溜まっている有給休暇をまとめて取得し、長期間仕事を休むようにすることをおすすめします。

 

仕事の負担を少なくする、または一定期間仕事から離れることで、燃え尽きてしまったあなたの心と体が回復し、「NICUを辞めたい」という気持ちは和らいで、「また頑張ってみようかな」と思えるはずです。

 

NICUの仕事にまったく興味が持てない、それよりもとにかくNICUを辞めたいというほど、燃え尽きてしまった場合は、一度精神科や心療内科を受診しましょう。燃え尽き症候群は、うつ病の一種とされていますので、専門医による治療が必要です。

 

受診をしたら、診断書をもらい、それを持参して師長に燃え尽き症候群であることを話しましょう。そして、「病気を理由に休職させてもらえないか」を相談してください。休職だったら、ゆっくり休むことができますし、心身が回復すれば、また仕事に戻ることができます。

 

もし、休職を認めてもらえない場合や将来的に仕事に戻ることを今は考えたくない、とにかく辞めたいという場合は、スッパリ退職して、療養すると良いでしょう。

 

仕事のことを考えずに、ゆっくり休んでパワーを充電してください。そして、また「看護師をやってみようかな。NICUで働いてみようかな。」と思えたら、休職中の人は復職すれば良いですし、退職した人は復職活動を始めれば良いんです。

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