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精神科で働く看護師が辞めたい理由と解決法

精神科の看護師が辞めたいと思う理由

精神科の看護師が「もう精神科で働きたくない。辞めたい」と思うのはどんな時でしょうか?精神科の看護師が辞めたいと思う理由の中で多いもの4つをご紹介します。

 

精神科の看護師が辞めたいと思う理由の中で多いもの4つをご紹介します。

 

やりがいを感じない

精神科の看護師が辞めたいと思う理由の1つ目は、患者さんの回復を実感できず、やりがいを感じないことです。

 

これは、精神科の中でも慢性期病棟や認知症病棟で働く看護師さんに多い理由ですね。慢性期病棟は10年以上入院している患者さんも多いですし、慢性期病棟も認知症病棟も「悪化せずに現状維持」が目標になっていて、患者さんの回復を実感できない傾向にありますから。

 

また、精神科の慢性期病棟や認知症病棟では看護師の仕事がルーチンワークになりやすいことも、やりがいを感じない原因の1つと言えるでしょう。

 

親身になりすぎて、精神的に辛い

精神科の患者さんに親身になって看護をすると、患者さんに引き込まれてしまい、精神的に辛くなる場合があります。

 

患者さんに共感しなくてはいけない、もっと患者さんの精神的なケアをしたいと思って、患者さんとの距離を考えずに接すると、看護師側が疲れてしまうのは珍しいことではありません。

 

一般病棟に戻れないかもという不安

精神科での看護師の仕事は、専門性が高い分、一般病棟の看護師とは業務内容が異なります。一般病棟のように命に関わる重症患者さんはいませんし、医療行為も少なめです。

 

ですから、精神科で長年働いていると、今後は一般病棟に戻れないかもしれないと不安になり、「精神科を辞めたい」、「辞めたほうが良いかも」と考えるようになるんです。

 

暴言や暴力で精神的に疲れた

精神科の患者さんは、その疾患ゆえに看護師に暴言を吐いたり、暴力をふるうことが珍しくありません。

 

頭では精神疾患があるから仕方がない、患者さんが悪いわけではないと理解していても、度重なる暴言や暴力に心がついていかず、精神的に疲れてしまうと、辞めたいと思うようになります。

 

やりがいを感じずに辞めたい時の解決法

やりがいを感じずに辞めたい時はどうすれば良いのでしょうか?あなたは今、どんな精神科で働いていますか?慢性期病棟や認知症病棟ではないでしょうか?

 

慢性期病棟や認知症病棟だと、どうしても回復を実感しにくいですので、患者さんの回復を実感できる精神科の職場働けば、やりがいを感じることができるはずです。

 

患者さんの回復を実感できる精神科には、急性期の精神科病棟があります。特に、精神科救急の当番を担当している病院の急性期の精神科病棟だと精神疾患の超急性期の患者さんが来院し入院しますので、適切な治療・看護を行えば、目に見えるような回復を実感することができ、やりがいを感じることができるでしょう。

 

慢性期病棟や認知症病棟でやりがいを感じない人は、考え方を変えてみるのも1つの解決法です。慢性期病棟や認知症病棟は、入院期間が長いですよね。長い入院期間の中で、患者さんとの信頼関係をしっかり構築し、その患者さんらしさやを大切にした入院生活を送る援助をすることにやりがいを見出すなど、入院期間が長いからこそできる看護を重要視してみてはいかがでしょうか?

 

また、精神科の慢性期病棟では、患者さんが社会復帰するための要となるのは、看護師とのかかわりです。患者さんの社会復帰を支えることにやりがいを見出すこともできるでしょう。

 

看護師のやりがいは患者さんの目に見える回復だけではありませんよね。考え方を変えて、精神科の慢性期病棟や認知症病棟の特徴を踏まえたやりがいを自分なりに見出してみてはいかがでしょうか?

 

親身になりすぎて、精神的に辛くて辞めたい時の解決法

一生懸命看護をすることで、精神的に辛くなって辞めたいと思ったら、まずは同じ職場の先輩看護師やベテラン看護師さんに、患者さんとの距離の取り方を相談してみましょう。

 

患者さんに親身になりすぎたゆえに辛くなってしまったあなたは、精神科での仕事が根本的には好きだし、やりがいを感じていたと思います。

 

ただ、一生懸命になりすぎたから、今は精神的に辛くなってしまったんです。ですから、患者さんとの距離の取り方を学ぶようにしましょう。

 

患者さんと精神的な距離を取ってしまうと、きちんとした看護ができないのでは?と心配になるかもしれません。「距離を取る」というのは、患者さんに冷たく接する、きちんと看護をしないのとは違います。

 

精神的な距離を取りつつも、きちんと看護することはできるんです。精神的な距離を取りつつ、きちんと看護するコツは、きちんと理論的にアセスメントをして、看護計画を立てることです。

 

理論的にアセスメントすることで、患者さんを客観視することができ、精神的に距離を置くことができます。さらに、きちんと看護計画を立てて実践することで、その患者さんをしっかり看護することができるのです。

 

そして、仕事は仕事と割り切って、プライベートでは仕事のことは一切考えない、きっちりオンオフを切り替えるように心がけておくと、患者さんに引きずられて精神的に辛くなることが少なくなるはずです。

 

一般病棟に戻れないかもという不安で辞めたい時の解決法

精神科で働いていて一般病棟に戻れないかもという不安で辞めたい。でも、精神科でもうちょっと働いてみても良いかなと迷っている時は、総合病院の精神科に転職してみてはいかがでしょうか?

 

精神科専門病院だと、院内研修が充実していたとしても、研修内容は精神看護に関するもののみになります。でも、総合病院の院内研修は、一般的な診療科で用いる看護知識や技術に関するものが多く、研修に参加すれば、精神科で働きつつも、一般の看護知識や技術を再習得することができるんです。

 

また、総合病院の精神科病棟は精神科専門病院に比べて、精神疾患に加えて、糖尿病や高血圧、その他の身体的な疾患を併発している患者さんが多いので、精神看護だけでなく、一般病棟で行うような看護も経験することができるというメリットがあります。

 

そして、総合病院の精神科で働いていれば、「やっぱり一般病棟に戻ろう」と思った時でも、転職ではなく異動だけで済みますし、院内研修で一般の看護知識や技術を再習得できるので、一般病棟に戻った後も、スムーズに仕事に慣れることができるのです。

 

暴言や暴力で精神的に疲れて辞めたい時の解決法

暴言や暴力で精神的に疲れて辞めたい時の解決法

 

患者さんからの暴言や暴力で精神的に疲れて辞めたい場合は、精神科を辞めてほかの一般的な診療科に転職するか、看護師の仕事を少しお休みして充電期間を作ると良いでしょう。

 

暴言や暴力はあなたの実感以上に精神的なダメージを与えるものです。精神疾患による暴言・暴力は、患者さんが悪いのではなく、病気によるものです。ですから、誰も責めることができないんです。

 

たとえば、モンスターペイシェントによる暴言・暴力は毅然とした態度で接し、「モンスターペイシェントが悪い」という対応をすることができます。でも、精神疾患による暴言・暴力はそういうわけにはいかないですよね。誰も責めることができず、被害者である医療職者が我慢して受け止めなければいけません。

 

そうすると、精神的なストレスがどんどん蓄積していって、精神的な疲労は想像以上に溜まっているのです。

 

ですから、その状態で、我慢して働き続けてもさらに精神的なダメージを負うだけで、何の解決にもなりません。我慢して働き続けていたら、そのうち患者さんのことが怖くなり、やりがいを感じていた精神看護が嫌いになってしまうかもしれません。それだけではなく、看護師の仕事自体が嫌になることもあるでしょう。

 

そうなる前に、精神科での仕事からいったん離れるようにしましょう。精神科から離れて一般的な診療科で働いたり、看護師の仕事をお休みすれば、また精神科で働きたいと思えるようになるはずです。

 

また、精神的なダメージが大きいと、やる気が起きない、気分が落ち込むなどの症状が出ている場合もあるでしょう。そういう場合は、迷わず精神科を受診してください。

 

精神科で働き精神看護が専門の看護師さんに「精神科を受診してください」とアドバイスするのはおこがましいのですが、精神科の看護師さんの場合、「私が精神科を受診するなんて」と躊躇する人も多いのです。

 

もちろん、あなたが働いている精神科を受診するのは気が引けるでしょうから、あなたが働いている病院やクリニック以外の精神科を受診すると良いでしょう。

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